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KSブックレット28
今なぜNPO法人に課税か ――ねらわれる社会福祉事業

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富田偉津男・特定非営利活動法人 希望のいりぐち [著]

きょうされん経営管理部会 [編著]

 

定価 : 本体677円+税
体裁 : A5判・並製、64頁
発売 : 2019年10月


新刊 KS

 

今、各地で、障害福祉サービスを行なっているNPOに対して法人税の徴収対象にするという動きが強まっています。今なぜ、非営利法人であるNPO法人が課税対象となってしまうのか。本ブックレットでは、このNPO法人への課税問題の本質とは何かについてふれながら、広島であったNPO法人での法人税課税問題を取り上げます。また、この課税問題にわたしたちがどう対応したらよいのか、長年NPO法人の課税問題に関わってこられた税理士の富田氏に、税法上の根拠、具体的に法人税を取り戻す方法について論じていただいています。

もくじ
T 社会福祉法人「改革」の経過と問題(きょうされん経営管理部会)
U 特定非営利活動法人希望のいりぐちの課税問題(広島・特定非営利活動法人希望のいりぐち・さんさん作業所 尾坂和正)
V NPO法人等収益課税問題と憲法(税理士 富田偉津男)

 
 

本心を伝えあう回復支援 〜「精神障害者」家族支援の現場から

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今井勝造 [著]

 

定価:本体1,000円+税
体裁:A5判・並製 216頁
発行:2019年10月10日
ISBN:9784894913776



新刊

著者は、東京都の職員時代はもちろん、職場を定年退職した後も、ボランティアで地域の精神障害のある当事者と家族の支援に熱心に走り回っていました。本書は、長年にわたる著者本人の現場経験をもとに、本心を伝えあう回復支援の記録として、著者が生前に書き残したものです。

もくじ
刊行に寄せて(野村忠良)
はじめに
第1章 総論的課題
1『安心に勝る良薬はなし』の話 2『現状を認めてあげる』ことから支援は始まる 3問題点を指摘するよりほめるところを見つけることが課題である 4エンパワメントの視点で 5自己選択・自己決定の尊重 6当事者の特性を踏まえた支援を 7本人自身も支援者の一角に 8問題解決には本質(根と幹)を見据えながら支援する 9自尊感情を高めるための支援
第2章 当事者への支援課題
1親はもっと自分のことを理解して欲しい 2家庭内で役割を持つことの重要性 3自己嫌悪・自己否定と向き合う 4手段と目的を分けて考えよう 5自分を客観視することの大切さとは 6『職業に貴賎なし』というけれど 7『正直』だけでは自分を守れないこともある 8他人を愛することができれば、自分を愛することもできる
第3章 家族への支援課題
1家族機能の視点 2具体的な家族支援 3機能不全の家族 4夫婦関係の善し悪しが、子どもにどう影響を与えるのか? 5世代境界とは何か? 6他人を変えることの難しさ 7コミュニケーションの視点から考える 8相互通行のコミュニケーション 9真のコミュニケーション成立をめざして 10会話のすれ違いは心のすれ違い 11感情表出(Expressed Emotion) 12親子バトル 13家族にあきらめて欲しいこと 14名実ともに当事者のよき理解者・代弁者に 15結果論だけでなくプロセスも大切に 16『字義通り』でなく心の奥底を推察しつつ本音を引き出す 17問題の真の原因と発端となったキッカケを分けて考えよう 18なぜ本人だけでなく家族にも焦点を当てるのか 19子どもの問題は『親の育て方に問題がある』について 20不登校と家族の責任 21不登校の親と統合失調症の親に違いはあるのか 22家族に対する訪問支援の必要性 23共依存からの卒業 24親の役割(親業)からの卒業 25躾ける(上下関係)より対等の交渉の要領で提案・要望を 26家族の人生も大切に 27子どもが交換条件を出してきたときに親御さんの取るべき態度 28親なきあとのことが心配 29全家連による本人向けアンケート調査の意味するところ 30家族会定例会を活気あるものにするには
第4章 スタッフへの支援課題
1 スタッフ自身が自分の特性を知る 2自身の「AC(アダルトチルドレン)」と向き合う 3当事者の思い・意向を引き出す関わり 4当事者に寄り添う支援 5指導者でなく支援者たれ 6関わる以上は前向きに 7主語をI(私)で話そう 8人生上の重要課題に目を向ける 9講演会と家族の思い 10 自分が何を語りたいのかを端的に表現できない人への支援 11相談内容の明確化を図る 12本当の問題は何?(敵は本能寺にあり) 13その問題は誰の問題なのか 14症状だけを見ない・健康な部分の評価(短所と長所) 15本人の強迫行為の意味するところ 16特定の人が家族の意思決定をして(仕切って)いないか? 17 問題を起こしている人だけが「本人」とは限らない 18季節の変わり目・調子の波 19治療・支援に携わる人たちのため息 20『完全主義的価値観』を持つスタッフへの支援 21行政に対して『施設への苦情』が持ち込まれた場合 22両価感情の有無に目を向ける 23知的・精神障がい合併事例への支援 24主治医などの支援者は親から相談があったことを本人にいつ伝えるか
第5章 問題解決のためのQ&A
Q1メンバー同士の金の貸し借り・おごり Q2死にたいと訴えてきた場合の対処 Q3グループホームに人格障がい者を受け入れることの是非 Q4頻繁に電話をかけて来る未登録者への対応 Q5異性の下着購入をスタッフが頼まれた場合 Q6グループホームからの退所を兄が認めてくれない事例 Q7夫とのコミュニケーションがうまく図れずに悩んでいる妻 Q8強迫性障害があるため仕事面及び妻との関係に支障が生じている Q9 45歳長男によって両親が家から閉め出されてしまい今後の生活に   支障を来たしている Q10再度就労にチャレンジしたいが自信がなく周囲の意見も気になる Q11 アパートの上層階の住人の物音がうるさく眠れない日が続いている Q12外来通院先の医師等との意思疎通がうまく行かず悩んでいる Q13 ADHDの子どもがいつになったら落ち着くのか将来のことが心配 Q14通所先の仲間からメールが頻繁に来るので困っているが断れないでいる Q15当事者と適正な距離が取れず巻き込まれやすいタイプのスタッフ Q16他のメンバーに対して勝手に指示を出すメンバーへの対処
第6章 ひきこもり支援の記録
1ひきこもり相談・5年が経過して 2ひきこもり相談のまとめ 3ある相談事例の記録
第7章 徒然に思うこと
1眠れない夜のために 2コミュニケーションの大切さ 3「過感受性精神病」の研究から学ぶ 4 いじめ問題に思うこと 5施設のワンマン経営について

 
 

季刊公的扶助研究 第254号

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【編集・発行】全国公的扶助研究会

 

定価:本体体741+税
体裁:B5判並製 48頁
発行:2019年7月
ISBN:9784894913752



新刊 

【巻頭言】第52回公的扶助研究全国セミナー大阪大会の開催によせて ●羽曳野市福祉総務課 仲野浩司郎

《特集》 非正規(非常勤)ケースワーカーは今
@現場の声 その1 自治体生活保護部門で働く専門職非常勤の現状と展望
  現場の声 その2 自治体生活保護部門で働く専門職非常勤の話

A生活保護行政の非正規化がもたらすリスク ●公益財団法人地方自治総合研究所 研究員 上林陽治
B労働場面から考える生活保護ソーシャルワーカーの専門性 横浜市旭福祉保健センター 横山秀昭

ひといき 「余白を埋める」という創造 ●香川泰将

島鼎inema Review島 『私はダニエル=ブレイク』 ●神谷秀明
♪わたしの仕事♪  ●横浜保護観察所 保護観察官 田中芳延
★教えて先輩!連載M★ 初めて査察指導員になったあなたへ ●京都市上京福祉事務所 高階康裕

【生活保護判例・裁決紹介コーナー】
《ボランティア活動などに対する報酬の未申告を「行為そのものが持つ不正な性質が明確とは言えない」として
法78条にいう不正受給には当たらないとした判決》 ●花園大学 吉永 純
◆私の公的扶助ケースワーク論(その5) ●杉村 宏
◎活動紹介コーナー◎ 2019年度全国公的扶助研究会定期総会報告等 ●石澤清光
BookReview
*村井龍治・長上深雪・筒井のり子 編著 『現代社会における「福祉」の存在意義を問う』 ●羽曳野市福祉総務課 仲野浩司郎
*岩永理恵・卯月由佳・木下武徳 著 『生活保護法と貧困対策』 ●編集委員 常数英昭

 
 

精神保健福祉領域における家族支援のあり方 〜統合失調症の子をもつ母親の語りから

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伊藤千尋 [著]

 

定価:本体2300円+税
体裁:A5判・上製本 224頁
発行:2019年3月
ISBN:9784894913714



新刊

筆者は長年精神障害者家族会での相談活動に関わっている。
「私は母親失格なんです」。
相談活動の中での母親の言葉が、「本当の『家族支援』とは何か」を問いなおすきっかけとなった。
そして筆者は、2014年から統合失調症の子をもつ母親を対象にインタビュー調査を開始した。
そこには圧倒されるほどの「母親の生の声」が数多くあり、今まで筆者が「わかったつもりでいた」ことがいかに「何もわかっていなかったか」ということに気づく。
実際に本人と生活を共にする家族の苦労は筆者の想像をはるかに超え、そこから「精神障害者家族」という言葉ではひとくくりにできない「人」という観点から「家族支援」を捉えなおす大切さを学んだという。
家族相談や全国調査では見えなかった家族の真のニーズが、そのインタビューにはよく表れている。
母親たちの声なき声を、その声をひろく届けることが自分の役割であろう、と筆者は締めくくっている。
一人でも多くの方に読んでいただきたい1冊である。

はじめに
序章 精神障害者家族研究を行うことの重要性
第1章 社会制度からみる精神障害者家族
第2章 家族研究からみる精神障害者家族
第3章 精神障害者家族会からみる精神障害者家族
第4章 全国調査からみる精神障害者家族
第5章 インタビュー調査からみる精神障害者家族
終章 総合考察 〜家族役割からみる精神障害者家族〜
おわりに 〜こぼれた言葉から〜

 
 

ひと山まるごとプレイパーク―日常の緊張感から解放される場所

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川野麻衣子 [著]

 

定価:本体1,200円+税
体裁:A5判並製、132頁
発行:2019年5月
ISBN:978-489491-350-9



新刊

1979年、常設の公園に初めて子どもがのびのびと自由に遊べる「冒険遊び場」が市民運動により誕生した羽根木プレーパーク。まだ子どもの遊びや遊び場をテーマに本格的な学問的研究が十分ではなかったものの、これを契機にその後の国内外の実践(運動)の成果と研究の蓄積によって、今日社会的にも子ども環境づくりが注目され全国各地にさまざまなカタチのプレイパークが出現します。本書に登場する「ひと山まるごとプレイパーク」もそのひとつ、公園とはひと味違うユニークな遊びと遊び場です。著者自らが実践家でありながらひと山のプレイパークを子どもの権利条約の理念を目標に取り組んでいます。とくに権利条約の第12条「意見表明権」と第31条「休息・余暇・文化・遊びの権利」からの視点からアンケート調査などを通して、プレイパークに参加する子ども(大人)の様子をていねいに分析し実相に迫ります。口絵と各章に子どもの遊ぶ姿を掲載。読みやすくプレイパークの魅力が分かる一冊です。

目 次
●はじめに
第1章 家庭でも学校でもない生活空間
・北摂こども文化協会の理念
(子どもの権利条約/子どもの権利条約の条文)
・第12条と第31条
(意見表明権/休息・余暇・文化・遊びの権利/自由が保障された時間/心の栄養となる文化/文化的創造活動)
・北摂こども文化協会の事業
(事業内容の紹介/子どもと大人が共に育つ共育事業/子どもも大人も自己実現)
第2章 プレイパークという遊び場
・プレイパークとは
・ドイツの冒険遊び場─コロラドプレイパーク
・ドイツの冒険遊び場─パナマプレイパーク
・日本のプレイパーク事情
・プレイリーダー(プレイワーカー)
第3章 ひと山まるごとプレイパーク
・ひと山の一日 
・ひと山の目的と目標 
・運営上の工夫 
・多様な人材が構成する遊び場
(ひと山のプレイリーダー)
・プロジェクト委員会
(プロジェクト委員)
・マイスター
・「朝の会」と「終わりの会」
(集会のポイント)
・協働実践の主体者であってほしい
第4章 子どもにとってのひと山まるごとプレイパーク
・子どもが考えるひと山の特徴
・過去の参加者に聞きました
・普段とは異なる人間関係
・家庭や学校とは違う自分を出せる場所
・日常生活の支えとなったひと山
・自由でよいことの波及効果
・自分たちで創り上げていく経験
・自然の中での自由な遊び
・PLとの交流
・PLの存在
・子どもたちが求める関係性とは
・心を解放できる居場所づくりに一役担うPL
・PLにとっての子どもとの交流
・待ちわびる気持ち
[資料編] アンケート結果
●おわりに

 
 

こども環境学研究 Vol.15, No.1 (通巻42号)

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特集 : こどもにやさしいまちの居場所

 

【編集・発行】 こども環境学会

 

定価 : 本体2,381円+税
体裁 : A4判・並製、104頁
発売 : 2019年5月
ISBN : 978-4-89491-374-5

 

 

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≪こども環境学会2019年大会(九州)こどもにやさしいまちの居場所≫

大会挨拶

開催にあたって   ◆こども環境学会会長:五十嵐 隆
北九州市長挨拶   ◆北九州市長 北橋 健治
開催に寄せて   ◆こども環境学会代表理事 仙田 満
大会主旨   ◆2019年大会(九州)実行委員長 佐久間 治

大会プログラム

◆エクスカーション:Aコース(関門海峡クルーズと門司港レトロ視察)、Bコース(こどもにやさしい保育環境)
◆基調講演:世界の都市づくりから学ぶ こどもにやさしいまちの居場所/ハンナ・ライト 沈 瑶、五十嵐隆、仙田満、木下勇、佐久間治
◆シンポジウム1:SDGsも含めたこれからの持続可能な地方創生のための
 都市ビジョンとこどもにやさしい成育環境や居場所のあり方/北橋健治、池田宜永、小松政、三上健、ハンナ・ライト、沈瑶、仙田満
◆シンポジウム2:これからのこどもにやさしい子育て環境とは/汐見稔幸、大豆生田啓友、北野久美、村上順滋/山田眞理子
◆こども環境学会2018年度会員総会
◆分科会@:まち・地域づくりと居場所/分科会A:こころとからだの居場所/分科会B:これからのあそび・まなびの居場所
◆ワークショップ:@大学のもりの工作研究所/A積み木と箱であかりのワークショップ
◆こども環境学会賞の発表2018年度(第14回)
◆ポスターセッション要旨集

 

 
 

季刊公的扶助研究 第253号

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【編集・発行】全国公的扶助研究会

 

定価:本体体741+税
体裁:B5判並製 48頁
発行:2019年4月
ISBN:9784894913721



新刊 

【巻頭言】計画相談難民 ●相談支援事業所フェリシダ 武澤次郎

《特集》 未来へつなぐ、健康で文化的な最低限度の生活
@第51回公的扶助研究全国セミナー東京大会特別企画
 テレビドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」放映記念シンポジウム●シンポジスト:米田 孝・矢島弘一・浜本邦生・衛藤 晃
A『アディクション、物語に惹かれて』 ●若草ハウス、渋谷ダルクほか 吉田有江
B「子どもの貧困」を考える ●長野県小諸市役所・生活保護ケースワーカー 中嶋あゆみ

ひといき 支援する・援助する関係性に思う ●沼田崇子

◆小特集@◆ ケースワーカーのみなさんへのメッセージ ●明治学院大学 新保美香
◆小特集A◆ 生活保護ワーカーと社会をつなぐ ●東京生活保護福祉研究会顧問 木博光

島鼎inema Review島 『コスタリカの奇跡』 ●神谷秀明
♪わたしの仕事♪  ●京都市 保健福祉局 障害保健福祉推進室 小西 男
実践的なケース記録の書き方(私論) ●社会福祉士 以元栄一

【生活保護判例・裁決紹介コーナー】
《公共交通機関での通勤が不可能であることを認定し自動車保有を認めた裁決と、深夜業務従事者の自動車保有を認めた裁決》
                                   ●花園大学 吉永 純
◆私の公的扶助ケースワーク論その4 ●杉村 宏
◎活動紹介コーナー◎ ・関西ケースワーカー勉強会報告 ●河村 健
                 ・関東ブロックセミナー2019 ●渡辺 潤
                 ・第四回 九州沖縄公的扶助関連問題セミナーの報告 ●中村知英
BookReview
*河合克義・長谷川博康 著 『生活分析から政策形成へ』 ●秋田看護福祉大学 脇山園恵
*生活保護問題対策全国会議 編集 『「生活保護法」から「生活保障法」へ』 ●運営委員 林 直久

■機関誌年度購読料等の改定についてのお知らせ■

 
 

住宅の世代間循環システム  — 明日の社会経済への提言

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住総研 住まい手からみた住宅の使用価値研究委員会[編]

著者一覧(執筆順)
野城智也  東京大学生産技術研究所教授
園田眞理子 明治大学理工学部建築学科教授
齊藤広子  横浜市立大学都市社会文化研究科教授
池本洋一  リクルート『SUUMO』編集長
中川雅之  日本大学経済学部教授
中林昌人  既存住宅流通研究所所長
大垣尚司  青山学院大学法務研究科教授
森下有 東京大学生産技術研究所助教

定価:本体体2,000+税
体裁:A5判並製 264頁
発行:2019年4月
ISBN:9784894913738



新刊 

住宅の世代間循環の流れをつくる
既存住宅が市場のなかで世代を超えて循環的に利活用することは、社会経済的にも大きなプラス要因である。住宅の世代間循環・移転という流れをつくることが喫緊の課題であり、今が変革のチャンス。本書は住まいの未来を「世代間循環」という観点から考察する。
■主要目次
はじめに―いまが変革のラストチャンス……野城智也
《第1部》団塊世代が形成した郊外住宅ストックの世代間移転とその可能性
まえがき……<野城智也>
第1章 既成の郊外住宅地の持続と世代間移転の可能性……<園田眞理子>
第2章 まちの魅力をつくりこむ主体は誰か……<齊藤広子>
第3章 郊外住宅はミレニアル世代に「リブランディング」できるのか?
……<池本洋一>
【パネルディスカッション1】
団塊世代が形成した郊外住宅ストックの世代間移転とその可能性
《第2部》住宅の使用価値の実体化の可能性
まえがき……野城智也
第4章 使用価値をもとにした取引ができる市場を創るには……<中川雅之>
第5章 住宅ストックのブランディングによる実体化―価値ある戸建て住宅の評価手法は………<中林昌人>
第6章 金融システムのデザインによる中古住宅の使用価値の実体化
……<大垣尚司>
【パネルディスカッション2】
住宅の使用価値の実体化の可能性
補 章 本書透察―これからのすまい
……<森下有>
おわりに・著者紹介

 
 

季刊公的扶助研究 第252号

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【編集・発行】全国公的扶助研究会

 

定価:本体体741+税
体裁:B5判並製 48頁
発行:2019年1月
ISBN:9784894913691



新刊 

【巻頭言】アメリカの福祉事務所 ●立教大学コミュニティ福祉学部 木下武徳

《特集》 公的扶助研究とソ―シャルアクション
@私の公的扶助研究、生活保護人生 ●神戸女子大学 松崎喜良
A「エアコン購入費と設置費用の支給を認める厚労省通知」に関する、公的扶助研究会の取組み ●全国公的扶助研究会副会長 渡辺 潤
B岐阜県における生活保護行政の実施体制等に関する現状と課題 ●岐阜経済大学 高木博史
C近年の「骨太の方針」の動向と社会保障の行方 ●大正大学 松本一郎

ひといき アー・ユー・ジェントルマン? ●林原理佳

◆小特集@◆ ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」を見て ●元生活保護利用者 和久井みちる
◆小特集A◆ 拝啓 義経えみること吉岡里帆様 ●神戸市役所 小島夕貴子

♪わたしの仕事♪  公的扶助の研究と査察指導員としての実践 ●西宮市 厚生第2課 椿 拓也
★教えて先輩!連載L★(CWの初回訪問の進め方) ●なかの こうじろう

【生活保護判例・裁決紹介コーナー】
《毎日のインシュリン投与が必要な62歳男性に対する就労指導指示違反を理由とする保護廃止処分が違法であったとして自治体に賠償を認めた判決》                                ●花園大学 吉永 純
◆私の公的扶助ケースワーク論その3 ●杉村 宏
◎活動紹介コーナー◎ ・ガイドブック研修会inいわて ●杉並区杉並福祉事務所 渡邉秀明
        ・第51回公的扶助研究全国セミナー特別企画 ●全国公的扶助研究会副会長 衛藤 晃
BookReview
*稲葉 剛・小川芳範・森川すいめい 編 「ハウジングファースト」 ●特定非営利活動法人 大津夜まわりの会 今村雅夫
*村田隆史 著 「生活保護法成立過程の研究」 ●全国公的扶助研究会副会長 渡辺 潤

 
 

私の生まり島 オキナワ  — ヤマトから想いを込めて

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笠原 梢 [著]

 

定価 : 本体1,200円+税
体裁 :四六判・並製、216頁
発売 : 2019年1月
ISBN : 978-4-89491-365-3


沖縄にこだわるエッセイ
18歳までアメリカ施政権下で過ごし東京に居住して50余年。ウチナーグチで語るほど沖縄の暮らしと文化に明るい著者にとっては、望郷の念が募るばかり。多感な青春時代の体験を織り交ぜながら、基地のある暮らしをはじめ、家族や叔父・叔母さん、友人とのさまざまな出会いや出来事を題材に、厳しくも愛おしい沖縄の姿を綴る渾身のエッセイ。


ウチナー(沖縄)の誇り
私は沖縄を誇りに思ったことはなかった。しかし、最近、沖縄って「すごい」と思うことがある。それは、反骨精神と政治意識の高さだ。「基地反対」で一つになれるし、90歳になる母も、80代の叔母たちも「政府にごまかされるな」と発憤する。<中略> 最近、本土の友人たちは、沖縄って「大変ね」の後に「すごいね」と付け加える。東京で三線を弾いて沖縄民謡を歌って披露することがある。今、私は沖縄独自の文化を誇りに思っていたことを自覚する。(本文「誇り」より)

 
 

大学のメンタルヘルス VOL.2

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【編集・発行】 全国大学メンタルヘルス学会

 

定価 : 本体2500円+税
体裁: A4判・並製・124頁
発売 : 2018年10月

ISBN : 978-4-89491-366-0

 

 最新刊!直接お問い合わせください


新刊

 

主な目次

[ 第39回全国大学メンタルヘルス学会総会(愛教大大会)報告 ]

〈特別講演〉人間学を求めて―精神医学と犯罪学の狭間で●影山任佐
〈クロージング・スペシャル・セミナー〉効果的な援助、治療について●渡辺久雄
〈教育講演〉大学院生、研究者に多く見られる高機能自閉スペクトラム症者●小川豊昭
〈シンポジウム〉発達障害学生支援に関するUpdates―発達障害のある学生に必要な修学支援とその方法
 学生支援に内包される発達障害学生支援●堀田亮
 「先生のための発達障害」DVD製作を振り返って●祖父江典人
〈ランチョンセミナー〉高次脳機能障害による学業や就業への影響●田中優司
〈研究班報告〉
 大学における休学・退学・留年学生に関する調査●布施泰子 他
 大学院における休学・退学・留年学生に関する調査●丸谷俊之 他
〈一般研究発表〉4編

 

[ 原著論文 ]

〈第2回岡庭賞受賞論文〉大学保健管理センターにおける大学生の抑うつについて:15年前との比較から●岡本百合
 日本の大学生における性暴力被害経験と精神健康度●河野美江 他
 初年次の健康教育を想定した大学生の生活習慣とメンタルヘルスに関する研究●高梨美奈

 

[ 資料論文 ]

集団特性としてのコミュニケーションパターン●清水幸登
大学教員の学生対応への認識に関する調査●執行三佳

 

[ 症例研究 ]

発達にアンバランスを有する学生に対するデイケアプログラムの有効性●西谷崇

 
 

津波被災集落の復興検証 −プランナーが振り返る大槌町赤浜の復興

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窪田亜矢、黒瀬武史、上條慎司[著]
萩原拓也、田中暁子、益邑明伸、新妻直人

定価:本体2,800+税
体裁:A5版・並製、口絵カラー 314頁
発売:2018年11月
ISBN:9784894913677

 



新刊
住民の10%を失った岩手県大槌町赤浜が選択した「巨大防潮堤をつくらない」理由

【目次】
まえがき
序章 東日本大震災・津波被災集落の復興を検証する
第1章 被災までの赤浜の空間と暮らし
第2章 東日本大震災における被災状況と応急対応
第3章 赤浜復興計画とその策定プロセス
第4章 赤浜の復興過程の現実
第5章 赤浜の復興検証と次の復興に向けて
補章 大槌・赤浜の復興を振り返って
参考文献一覧
あとがき
執筆者と主な執筆箇所

 

 

PHNブックレット20
50年の研究活動のあゆみから保健師の未来を語る

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日野秀逸・松下 拡・篠崎次男・中澤正夫・池上洋通・近藤克則ほか[著]

定価:本体1,500+税
体裁:A5版・並製、152頁
発売:2018年11月
ISBN:9784894913592

 



新刊 PHN

50年前に始まった保健師による自主的な研究会活動は、様々な国の政策に左右されながらも、保健師の役割や保健師の姿勢については、一貫して迷うことなく、“住民のいのちとくらしの保障”を追及してきました。本書は、50年の集大成として開催された「第50回全国保健師活動研究集会」のプログラムに基づいて編集したものです。

《基調講演》
憲法を基本とする保健師活動の課題 (日野秀逸)
《シンポジウム》「保健師の未来を語る」
全ての住民の健康を守る保健師の役割 (山本昌江)
保健所統廃合後の実態と保健所保健師の課題 (吉峯悦子)
保健師教育の変遷と今後の課題 (柴田真理子)
住民の立場から保健師に伝えたいこと (渡辺順子)
自治体に働く保健師の現在・過去・未来 (高鳥毛敏雄)
保健師の未来を語る (山岸春江)
シンポジウムのフロアから
発言を受けて、シンポジストから
シンポジウムのまとめ (高鳥毛敏雄)
《研究集会50回を経て、次の一歩へ》「研究会の助言者として共に歩んだ私の遺言状」
住民を主人公とする保健活動と健康学習 (松下 拡)
政府の公衆衛生行政の頽廃ぶりを真剣かつ大規模に告発しよう (篠崎次男)
再び「専門性」を論ず (中澤正夫)
自治体職員としての保健師の責任は (池上洋通)
《特別講座》
深刻化する格差社会と公衆衛生の課題 (近藤克則)

 

 

季刊公的扶助研究 第251号

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【編集・発行】全国公的扶助研究会

 

定価:本体体741+税
体裁:B5判並製 48頁
発行:2018年10月
ISBN:9784894913646



新刊 

【巻頭言】生活保護業務は組織全体での「互助の精神」で! ●田園調布学園大学(元特別区福祉事務所長) 今井 伸

「ドラマ・ケンカツ」×「コウフケン」=全国セミナー東京大会への期待
                                  ●全国公的扶助研究会副会長(神戸市灘福祉事務所) 衛藤 晃

《特集》 健康で文化的な最低限度の生活を支えるケースワークとは
@生活保護と大学進学等を巡る諸課題と政策対応 ●名古屋市立大学 桜井啓太
A生活保護ケースワーカーの仕事に対するやりがいと業務への評価 ●新潟県立大学 小澤 薫
B生活保護ケースワーカー人権宣言と公的責任 ●花園大学 吉永 純
C健康で文化的な最低限度の生活を支えるケースワーク ●新潟市西福祉事務所 中村 健
D非正規社員、非正規公務員と今後の展望 ●横浜市中福祉保健センター 生活保護ソーシャルワーカー 神谷秀明

*今夏からクーラーなど冷房機器の購入・設置費用が支給できるようになりました* ●文責 編集委員会

・実践的なケース記録の書き方(衛藤考察) ●神戸市灘福祉事務所 衛藤 晃

ひといき 「この豪雪地帯で…」の示す意味 ●(園)

★教えて先輩!連載K★(依存症と向き合う生活保護ケースワーク) ●大阪市東淀川区役所 谷口伊三美
わたしの仕事   ●神戸市保健福祉局 人権推進課 水谷哲也

【生活保護判例・裁決紹介コーナー】
《母子世帯に子の父の出入りがあったという理由で保護廃止した原処分を違法であると認定し、母子世帯に対する慰謝料を認めた判決》
                                              ●花園大学 吉永 純
◆私の公的扶助ケースワーク論(その2) ●杉村 宏
◎活動紹介コーナー◎ 関西ケースワーカー勉強会 ●尼崎市南部保健福祉センター 河村 健

 
 

精神障害のある人と家族のための 生活・医療・福祉のすべてQ&A 第11版

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伊藤千尋・杉本豊和・森谷康文 [編]

 

定価:本体2000円+税
体裁:B5判並製 280頁
発行:2018年9月
ISBN:9784894913615



新刊 ロングセラー

精神障害のある人と家族ための生活・医療・福祉制度のわかりやすい手引き書です。

読む人にわかりやすくをモットーに、障害年金、生活保護、障害者総合支援法をはじめ、住まいや就労、権利や地域生活、医療や公的機関の利用の仕方など、精神障害のある人が知っておきたいことを、Q&方式で解説しました。

2015年4月発行の第10版に次ぐ待望の最新版です。

 
 

ロゴスの建築家 清家清の「私の家」 〜そして家族愛

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松野 高久 [著]

 

定価:本体2800円+税
体裁:A5判並製、図版(写真)321点 320頁
発行:2018年8月
ISBN:9784894913547



新刊

本書は稀代の住宅作家として名を馳せた清家清についての評伝である。戦後の最小限住宅で注目された「私の家」を題材にして、建築に対する考え、信念、 そして家族愛にも触れながら建築家・清家清の人物像を詳述した新しい作家論として注目される一冊。
新たな作家論の方法を提示
この本で、清家清の原点はギリシャだったという結論を導いていることがおもしろい。このことを清家先生に確かめたいという思いに駆られる。一人の建築家、その小さな作品でこれだけ語ることができるのだという、研究者としての松野君の力に驚く。またそれだけの許容力を清家先生の小さな「私の家」はもっていたと思われる。本書はそういう意味で、新たな作家論の方法を提示しているようにも思える。(仙田満氏の「刊行によせて」より)
【主要目次】
刊行によせて(仙田満) はじめに─「家(いへ)」の原型への回帰
第T章 アカンサス・アーティチョーク・アイビー ─幾何学的理性」の退行─
第U章 アクロポリスの丘の夕日 ─パルテノン行─
第V章 清家清の建築思想の原点
第W章 「私の家」再考
第X章 機能主義の超克(T)─Other Direction─
第Y章 機能主義の超克(U)─ファンクション(機能)からパフォーマンス(性能)へ─
第Z章 エントロピーの増大 ―死―
〈講義用シート〉
結びにかえて─「永遠の瞬間」
おわりに─ロゴスの人・清家清
引用参考文献―著書・論文リスト

 
 

こころとシナプスが紡ぐ驚きの世界 〜あなたも覗いてみませんか

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ハリエット C ジョンソン [著] 小松 啓 [訳]

 

定価:本体1800円+税
体裁:A5判並製、348頁
発行:2018年7月
ISBN:9784894913608



新刊

本書は、社会福祉の実践領域で働くソーシャルワーカーが、その業務遂行上必要な脳神経科学や心理学の知識が十分でなく、利用者への援助や他職種との連携をとる際に困難を覚えることが多いという問題意識に基づき、社会福祉及び精神保健福祉領域で働くソーシャルワーカーが必要とする脳神経科学や心理学の知識をわかりやすく解き明かした書です。
【目 次】
パートT 21世紀におけるソーシャルワーク実践のための生物・心理・社会学的知識
パートU 神経科学の基礎:脳はどのように働くのか、そして薬物は脳にどのような影響を与えるのか
パートV 児童と成人の発達
パートW 主要な精神病疾患
パートX 薬物乱用と嗜癖
パートY 生活の質を高めるための多様なルート
訳者あとがき

 
 

「できる・わかる・みえる」子どもが変わる工作教育 〜教科書を活用して

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松本達郎 [著]

 

定価:本体1900円+税
体裁:A5判並製、208頁(カラー64頁)
発行:2018年7月
ISBN:9784894913585



新刊


【目 次】
第T部 子どもも教師も2倍楽しめる工作教材
3年生 3年生の教材について
 ビー玉コロコロ(コラム 子どもを見続け、教師であることを2倍楽しむ)
木の枝を使った うそ色えんぴつ/ゴムの力でトコトコ/かごを編む(このようなこともできます)/折り染めと和綴じ製本
4年生 4年生の教材について
 ビー玉迷路(コラム  両刃のこぎり)  宝物ばこを作る/草で紙をすく/飛び出すメッセージ
5年生 5年生の教材について
 額となべしき(パズルを作る)/パラパラアニメーションを作る
 身の周りの土から粘土を取り出し焼く(コラム ものを作ることで見えてくる世界) 6年生 6年生の教材について
1枚の板で作る/綿から糸を紡いで布を織る/その他の教材/吹上プロペラ/ふきごま/紙竹トンボ/操り人形/クラフトバンド人形/八面がえし/カタツムリ/円形木琴/ひねり竹トンボ/筆記用具皿/道具を対象にした授業を

第U部 工作教育の意義と展望
1章 教材を選定するにあたって考えたこと
 1. 製作物は、飾ってながめるものより、使えるもの  2. 材料は木を中心に(3〜6年)  3. 自然界にある資源の利用技術  4. 機構工作  5. 製本技術  6. 手工業の時代の生産技術
2章 授業で心掛けてきたこと
 1. 事前にサンプルをみせて、ふれさせておく  2. サンプルはシンプルに  3. セットを極力避ける  4. 材料は大地に近いところから入手する  5. 生活から入り生活に出る  6. 説明は、想像でき、聞いておく必要があると感じられるように  7. 後で説明  8. 図に描く  9. 2つ目からが自分のもの  10. 失敗は貴重な学びの場  11. 美的側面  12. 他との関連
3章 子どもをどのような存在とみるか
 1. 子どもは有能な学び手である  2. 未知の世界に触手を伸ばす子ども  3. 一人一人が問いを作る  4. 一人一人が知を構成している  5. 教える主体―学ぶ主体
4章 ものづくりの過程で何が起こっているのか
 1. クギ打ちの活動で考える  2. 内面の変化  3. 好循環をつくる
5章 みえるようになるということ
 1. みえるようになるの諸相  2. みえると感じるは機能システムとして一体
6章 工作活動で育つ力を「学力の構造」で考える
 1. 柴田義松氏の学力の基本構造  2. 学んだ力 <基礎的・基本的知識・技能>  3. 学ぶ力=学び方<問題解決の思考・判断力と技能>  4. 学ぼうとする力 <学ぶ意欲・関心・態度(やる気)>  5. 学力 の構造とふりかえり
7章 工作活動と人格形成
 1. 人格とはどのようなものか  2. 人格に関わって  3. 人格形成とみえるようになるということ
8章 工作教育の意義
 1. 豊かな子ども時代を  2. 学習の基礎をつくる  3. 「わかる」の3レベルと工作活動  4. 市民=主権者形成にとっての意義  5. 人間発達にとっての意義
9章 図画工作科は美術教育だけの教科ではない
 1. 図画工作科の歴史をたどる  2. 工作と技術分野のつながりの再確認  3. 図画工作科の独特の用語法  4. 教科書の工作の時間は「原則」より少ない  5. 教科書にみられる変化  6. 本項のまとめ
補章 ノルウェーで、ナイフにこだわって、みて、考えたこと
 1. ナイフにこだわるようになったきっかけ   (コラム サボタージュの道)(コラム ノルウエーの手工科)  2. なぜ、ナイフ作り?  3. 出会った子どもたちの活躍ぶりから考える  4. ナイフとは、手でものをつくるくらしがあること(コラム ナイフの使い方)