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2013.11.27 【建設通信新聞】 『新米自治会長 奮闘記』が紹介されました

建設産業に関わる人々に価値ある、的確な情報を届ける日刊紙『建設通信新聞』(11/27号)の、書評コーナーの「Monthly Review」にて、『新米自治会長 奮闘記 〜こんなところに共助の火種』が紹介されました。

 

『 実践と研究で地域・住まいを説く住まいの問題を「自治」の視点を通じてとらえたのが本書のテーマ。語られる“奮闘”の実例について引き込まれるが、地域の実情に照らして読者が考えることを促す「考えるための素材提供」といえる。まず、長く建築設計に携わってきた経験の持ち主・握千九答(ペンネーム・あくせんくとう=悪戦苦闘)氏が登場。1年間務めることになった地元の自治会長の仕事が語られる。握千九答氏は「会長」にのめり込んでいくものの、就任までの助走期間にすら煩悶(はんもん)が待ち受けていることが明らかになる。いざ会長となって取り組んだ防災活動(住民交流事業)が本論で、その後の活動の広がり、課題が展開する。最後に「(自治会長として)千のことを把握しなければならないのに、応えられたのはせいぜい九つ。答えはひじょうに窮(九)した」とペンネームの由来が語られる。本書後半では解決しない諸奮闘に対し、木下勇千葉大学教授が助け舟(補論)を出す。本書は町内会・自治会活動に参加する住民はもちろん、まちづくり・住まいづくりにかかわる研究者・実務者にもぜひ手にとってもらいたい内容だ。住総研は1948年、当時の清水康雄清水建設社長が戦後の窮迫したじゅうたく問題解決に寄与したいとしてその研究・実践に私財を投じ、設立された財団。住まいの諸問題をテーマにした住総研住まい読本を刊行。本書はシリーズ第3弾。 』


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