2015.06.01　【制作協力】『東日本大震災　子どもたちへの影響』を発行しました - 【萌文社】精神障害者福祉から精神医療、子育て分野まで

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2015.06.01　【制作協力】『東日本大震災　子どもたちへの影響』を発行しました

萌文社が制作協力しました冊子『東日本大震災　子どもたちへの影響　—チャイルドラインに寄せられた子どもの声の記録から』（特定非営利活動法人チャイルドライン支援センター発行）が上梓の運びとなりました。チャイルドラインとは、18歳までの子ども専用電話です。月曜日から土曜日まで、フリーダイヤルを開設し、全国の子どもたちからの電話を、「受け手」と呼ばれるボランティアが受ける活動です。東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故以降、さまざまな子どもの声を聴いてきました。本冊子は、そんなチャイルドラインに寄せられた電話を整理・分析し、子どもたちに与えた影響を検証し、災害時の子ども支援について提言する「被災地からの電話の分析プロジェクト」の一環で作成しました。岩手県・宮城県・福島県・その他の県（とくに茨城県）に分類し、それぞれの電話状況や子どもの通話内容を時系列で掲載することによって、子どもたちの心の内なる貴重な記録ともに、子どもたちを取り巻く環境の変化の実態を浮き彫りにした注目すべき一冊に仕上がりました。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝東日本大震災　子どもたちへの影響 —チャイルドラインに寄せられた子どもの声の記録から＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＜主要目次＞はじめに　……神仁被災地の子どもの声に耳を傾ける ●東日本大震災概要 ●被災地からの電話の分析プロジェクトチーム概要岩手県 ●着信状況　●被害状況　●子どもたちの声　●現地レポート特別寄稿　……刈谷忠宮城県 ●着信状況　●被害状況　●子どもたちの声　●現地レポート福島県 ●着信状況　●被害状況　●子どもたちの声　●現地レポート特別コラム　……久間泰弘全国の子どもたち ●岩手県・宮城県・福島県を離れて… ●転居／茨城県／全国コラム　子どもの不安に寄り添うチャイルドライン東日本大震災に関するチャイルドライン支援センターの取り組みおわりに　……太田久美資料集—東日本大震災データ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝Ａ４判・４４頁　　 2015年3月31日発行　　　※プレスリリース開始2015年6月1日＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝萌文社としましても、本冊子に掲載しました災害時の子どもたちの声が活かされ、被災時においても子どもの最善の利益が守られ、子どもを真ん中にした復興がより進むことを願っています。本書はどなたにでもご郵送しています。（送付手数料あり）ご希望の方は、発行元でありますNPO法人チャイルドライン支援センターが応対いたしますのでご連絡いただけたらと存じます。下記のFAX用紙、またはメール・電話にて、チャイルドライン支援センターにお問い合わせください。＞＞チャイルドライン支援センター事務局 ⇒　http://www.childline.or.jp/supporter/index.html ※申し込みチラシを（右）をクリックすると、画像が拡大されます。ダウンロード・印刷してご利用ください。